散骨 神奈川 No.6

散骨許可が必要かと思っていましたが

散骨
父はかなり破天荒な人で、漁師をしていた祖父の骨は海に撒いてあげようと急に葬儀の時に言い出して、さすがに本当に行動するとは思いませんでしたが火葬場で祖父の遺体を焼いている時にそれが本気であることが分かり、それならきちんと手続きを踏んでから事を進めようと父を納得させました。
私は海に遺骨を撒く場合は散骨許可みたいなものが当然必要だと思っていましたが、スマホで検索すると特に許可は必要ないことが分かり、一応海への散骨をしている業者さんがないか調べると神奈川県内で海企画さんが見つかり、火葬場から問い合わせると詳しく段取りを教えてもらえて、この度は迅速な対応をどうもありがとうございました。
段落

海洋散骨とは何か最初は良く知りませんでしたが

神奈川で祖父が釣具店を経営していて、その影響で父も私も釣りが好きになりました。
祖父は昔本気で釣り人を職業にしようとしていたほどの釣りバカで、結局プロの釣り人になるのは諦めたようですが、最初は釣り仲間から中古の釣竿を集めてそれを販売するところからはじめて徐々にお店を大きくしていったそうです。
今では考えられないような話ですが、当時はネットオークションもないし釣り番組もなかったと思うので、祖父が今の時代を生きていればきっとプロの釣り人になれていたと思います。
父も釣りが好きなので祖父の釣具店を継ぐことも考えたことがあったみたいですが、祖父の生き方を反面教師にして安定した職業に就こうと公務員になったそうで、私はあくまでも釣りは趣味で楽しむことを決めていたので東京の大学を出てサラリーマンになりました。
散骨
祖父が亡くなりお店は閉店することにしましたが、お店を長く手伝ってきてくれたスタッフさんから祖父が良く自分が亡くなったら神奈川の海に自分の骨を撒いて欲しいと言っていたと聞いて、その願いを父も私も叶えてあげたいと思いこの度神奈川県内で海洋散骨をしている海企画さんを見つけて依頼させていただきました。
最初は海に遺骨を撒くことを海洋散骨と呼ぶことも分からなくてどうすればいいのか戸惑いましたが、祖父の葬儀をお願いした葬儀社さんから海洋散骨のことを聞いてそれを専門にしている会社もあるということで、ネットで検索すると簡単に海企画さんが見つかり、電話で問い合わせをすると気になる費用や海洋散骨について詳しく教えてもらえて、この度は大変お世話になりました。
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