海洋散骨についていろいろ教えてください
横浜生まれの横浜育ちで、還暦直前までサーフィンをしていて海が大好きだった父が先日亡くなりました。 病気をしてからドクターストップがかかって海には入れなくなりましたが、それでも頻繁に海に出掛けてサーフィン仲間たちとワイワイやっていて、よほど海とサーフィンが好きなのだろうと家族全員呆れていたほどです。 そんな父が亡くなる前に、海に自分の骨を撒いて欲しいと言い出して、最後までわがままを言ってみんなを困らないでとその時は母が父を叱っていましたが、本当に父が亡くなってしまい、何とかして父の想いを叶えてあげたいと思って調べてみると、海に遺骨を撒くことを海洋散骨と呼ばれていることが分かりました。 海洋散骨をする場合の流れや、それを行うメリットや注意点や意味などを教えていただけないでしょうか? |
海洋散骨を選ぶ方は今後も増えていくでしょう
最近では少子高齢化が加速していて、お墓を持たない選択をする方が増えてきています。 そのため、海洋散骨など自然に還ることを願う葬儀である散骨を選ぶケースも多くなっていて、我々のような海洋散骨を専門にしている業者の存在価値も大きくなっています。4しかし、まだまだ散骨について知らない方が多く、海洋散骨を行う場合もいろいろ分からいことは多いと思います。 海洋散骨の大まかな流れとして、お問合せいただいた後で打ち合わせをして、内容にご納得の上で申し込み手続きをさせていただきます。 遺骨をお引き取り後粉骨をして、あらかじめ決めたお日にちに出港して散骨式を行います。 その後帰港して、後日散骨証明書を発送させていただきます。 海洋散骨は海の上で行うため、その日の天候によって延期になることもあります。 海洋散骨を選択することで、墓地を購入する必要もなくなり、維持費がかからないこともメリットの1つですが、もちろんお墓があっても海洋散骨を行う方もいらっしゃいます。 |